もち

さよなら3月またきて4月

雨の打つ音が好き

鼻の奥がツンとしているのは多分さっき食べたタマネギのせい

まず最初に

私は自担の結婚を2回迎えていたのであらかたシュミレーションを済ませていました。

そこで得た結論は

わかった。一番納得できる「推しの結婚」に必要なもの。人間性よりももっとわかりやすいものがあった。
結婚への筋道
これが一番大事なんですね。
自担の結婚とかいう一大イベントを匂わせから察したり週刊誌とか事務所関係者から、〜かも、という形では聞きたりはしたくない。なんのためのFC?ってなるしね。そのくらい、というか最低限最初に知らせるべきはファンだと思います

だった。

そういう意味では今回はこの部分を文句なしにクリアしていたと思う。

でもこれって言い方悪いけど私の中で最低条件だったんだなとも今回でわかった。

 

ちなみに3回目だろうが耐性はつかないよ。

 

 

 

FCからのメール

今回まず状況から振り返ると、私にとっての第一報はFC(KinKiの方)からのメールでした。「いつもKinKi Kidsを応援いただきありがとうございます。堂本剛より大切なご報告〜」思い返せばこの文章でくることってガチ重大案件(経験則)なんけれども当時の私はゴリゴリ呑気に開く前に「最近の口ぶりから解散は絶対あり得ないし退所なら連名で出すだろうし何だろう?新規事業とか?」ってめちゃくちゃ呑気にリンクを踏んだ。

今思うととても幸せなことだったと思う。ありがとう、信頼しているので。信頼させてくれているので。

 

それでリンク開いて2行目で結婚という文字を見つけてけけけけけけけk結婚??!?!?!?!?!と叫びその次の瞬間には(失礼でごめんだけど)「剛くんと結婚できる相手っているの???いないと思ってたマジ?おめでとう?!」くらいに飛躍して、続きの文章の、結婚報告なんだけれど私(公私の私)に絶妙なバランスで触れながらファンに送る文字を見て、この前のコンサートで間近でニコニコして手を振っている姿がフラッシュバックして、ああこの人は結婚したとして私というファンとの距離感は変わらない人であると確信し、文を読み終えた後は今年の平安神宮も絶対行くわ………と謎の決意をした(マジです)

 

そのあとはTwitterに書いた通りです。相手がわからないように剛くんが書いてたから、相手は伏せてるのかな?って思ったらオリコンニュースかなんかに書いてあって、ホンマもんの「かなこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?!?!?!?!?!」が出た。

出たと同時に夏菜子ちゃんなら剛くん(のめんどくさいところとか)(の求める人間性のハードルとか)を受け止められるだろうなと思ってめちゃくちゃ納得した。ありがとう百田夏菜子さん。

私はももクロちゃんのオタクじゃないけど、テレビで見かける度にいい子だなあって思うし太陽みたいな子だなあって思ってたからさ、剛くんをよろしくね………。

 

でも相手がそこの年齢層?!ってびっくりしたのも事実。結構歳離れてない?!って思った。意外と15なんだね?どうしてもキンキオタ目線で見るももクロちゃんって屈託のない孫みたいな感じだったからさ……。

今は44と29は歳の差はまああるかもしれないけど、外野から「いわゆる」歳の差婚って言われて欲しくないとは思ってる。

そんなことでやいのやいの言われてほしくないって思っちゃうな。相手が29の結婚はいわゆる非難される「歳の差婚」じゃないと思うし。これ言われたら私はキレます。

 

納得できる相手 鮮やかすぎる発表

で、私は前々から一番気持ち的に受け入れられるかの条件を「結婚までの道筋」だと自分の中で認識していたので

今回はここを完全にクリアしていた+結婚相手がどう見ても(私から見て)めちゃくちゃいい人すぎる+もはや剛くんをよろしく頼む…と言ってしまうくらいいい人だった

のトリプルコンボで【第一フェーズ:拒否】を通り越して、自分用ガイドラインと照らし合わせめちゃくちゃおめでとう!!!と思いました。

 

でもそれと同時にFC向けの文章を読んで、剛くんが今幸せになっている……という多幸感を感じ取って、そのことがあったから心から祝えたのだなと思う。

何度も言っているけれど、FC向けの文章がよかったんですよ、今回は。私が好きなのは3〜9行目。この文章を読んで私は剛くんが好きだなと再認識したし、心から「これからも1日1日を大切に生きていってほしい」と思えた。

これ、日頃の剛くんが常日頃からファンをどれだけ大切に思っているかを伝えてくれていたからだろうな、と痛感した。

たくさん伝えてくれてこっちも身に沁みるほどわかってるから、これからも生きていってね、って思えたのかもしれない。

剛くんが常日頃からファンをどれだけ大切に思っているかを伝えてくれていたから、だから私のファースト感情は「おめでとう」になった。

 

待って。この項目がとっ散らかってきたからまとめます。端的にいうと、報告前後に落ち度が全くない。相手が納得できる相手。そして常日頃からファンをどれだけ大切に思っているかを伝えてくれていたから。

この3点が揃ったから最初におめでとうって思えた。

逆にいうと、私は多分この3点が揃わないと、報告を受けた時に「おめでとう」って言えない人種だともわかってしまった。

 

そもそも結婚ってさ

先程受け入れられる3条件を書きましたけれど、実は今回もう一つ大事な4条件目がある。それが「他の人の結婚より男女間関係感が(なぜか)薄い」からだと思う。

 

ももクロ、特に夏菜子ちゃんてみんなの孫!みたいな要素があって、キンキにも珍しくぐいぐい来てくれる愛らしい後輩だったし、私の中で”付き合っている”というイメージがわかないんだと思う。

多分これ相手が女優さんだったり一般人だったら湧かない感覚なんだろうな。アイドルだからかもしれないです。年齢不詳感、そしてもともと絡みがあったこと。妹みたいにキンキも接してたし、結婚というよりむしろ兄弟になった、くらいの感覚でもあった。

 

他の人の結婚より男女間関係感が(なぜか)薄い、という感覚については、実はもう一つ理由があります。それは剛くんだからという理由。

剛くんが結婚という選択をとるとすると、なぜか私の中ではいわゆる男女間結びつきツールというよりは、(前述の剛くんについていける人がいるんだという認識もあって)剛くんがそこまで信頼を置ける人を見つけられたんだという証みたいな感触が強かった。ちょっとこれは私の中で剛くんを神聖視しすぎなのかもしれない。

でも本当に剛くんがこの世で他の人と一緒に生きる選択をするんだ…世界って眩しいな……って思ったんです。あの時確かに私の世界は輝いた。

 

夏菜子 好きすぎ

自担と結婚した相手がもっと好きになるという自担の結婚3回目でも経験したことのない未知の現象に包まれた夕方。なんとこの時私は「かなこ〜!かなこ〜?」と名前を叫んでいた。今思うとあまりにもハイテンションすぎる。

夏菜子ちゃんでっかい太陽すぎて普通に大好きなんだと思う。夏菜子ちゃん好き!!!!

 

日本のトレンドに居座りなんかまじでいろんな人が祝福してる

これすごかった。剛くんサイドの人だけでなく夏菜子ちゃんサイドの芸能人とか著名人とかいつもはあまり目にしない方々のコメントだけでなく、マジでいろんな人がツイートで言及してて、マジで堂本剛って初恋泥棒、一世を風靡してたんだなって実感を得た。

私の周りだとキンキ好きなのがめちゃくちゃマイノリティなのであまりその感覚なくて、なのでドーム行くたびこんなにすごい人なんだなという実感を味わってたんだけど、その再来。何言ってんたって思う人もいるかもしれないけど私の環境的にこうなんです。

 

でもやっぱり寂しいねん

夜くらいにこの感覚になってきた。むしろなぜ今までならなかったの?って感じですけど。ここで自分のトリセツを見てみる。

ただ、「自担が結婚しました! 心から祝福できる?」って言われて、すぐ快諾できる人はあまりいないのではないかと思います。

それは何故なのか、大きく二つの理由があるのではないかと思いました。

①自担の新たな一面が見えてしまうことへの恐怖

〜省略〜

②グループは?

自担にグループの他に大切なものができる、そして「それによってグループの雰囲気が変わってしまう」この変化が恐ろしいんですよ。

シンメって本当Jrの頃から苦楽をともにしていて、グループの中でも「やっぱあそこはシンメなだけあるわ」みたいな2人の、2人だけの歴史を感じさせる雰囲気とか関係が好きなんですよね。この「2人だけ感」が壊されること。グループという狭い世界の中に、さらにその2人だけの世界があるのに、そこに突然結婚という外付けの世界が加わること。

この感触だけは2回ともね…寂しさを感じるというか、結婚前とは同じ感覚では見れなくなりました。

正直①はなかった。なぜなら結構プライベートは線引きしてくれていたタイプだったし、前々から私は剛くんの思考回路と完全に異種のものを持っていたので理解することを諦めていたというか、そういう推し方はしていなかったからです。

 

②も実は意外と…という感じだった。これは何でだろうね?シンメと違って2人きりのグループだからかな?結婚したとしてめちゃくちゃキンキという場所を大切にしてくれている剛くんだし、キンキを続けている限り剛くんと光一さんもまた運命共同体だからという認識が強いからかもしれない。

あと多分結婚したとしてその情念を剛くんが出すのはソロの場所であって、キンキとしてはあまり変化が出ない、そして結婚でちょっと前々から危惧してた「二人きり感」が大事になるのはそのキンキの現場だけだからかな。

 

これは前々から私がソロの現場とキンキの現場でオタクスタンスからして使い分けしていたのが大きいかもしれません。特に剛くんに関しては本当にケリーの作品が好きというスタンスで遠征とかしていた。

これは光一さんに関してもだけど、私は二人がそれぞれソロでやっている時はその人というかコンテンツ自体を好きになったりしていていて、そこにはいないもう片方のことは言い方悪いけど忘れてるくらいのスタンスで見ていたからかもしれません。ソロとキンキの現場の共通点、KinKi FCが使えるなーくらいにしか思ってなかったかも。まあ最近別れたけど笑

だからこれに関しても、FC向け文章から、常日頃からファンを深く深く大切に思っている気持ちが伝わってきたから喪失感がなかったんだと思う。

正直まさかここの点に関しても折り合いつけれる結婚をくらうとは思えませんでしたね。

 

じゃあなんで寂しいの?

これ自分でもびっくりだけど、今までずっと私の精神的対応は4年前に書いた自分の取説を読んでしてきたんですね。そしてそれがあらかた終わったけどなんか漠然と寂しさがあったから、ネタだし「剛…結婚したのか、俺以外のやつと」って言ってみた。

言ってみたらさ、なんかめちゃくちゃ悲しかったんだよね、私もできることなら結婚するなら剛くんとしたかったわーい!!!みたいな。ここにきて初めて涙ぐんだ。どうしよう、私リアコだったのかな………………………………………………………羨ましい、やっぱり流石に羨ましいって。そういうことなのかもしれない。

あとこれは私の今の結婚願望がちょっとめちゃくちゃだからなのもあると思う。うわ〜ここ数年後に読んだら黒歴史になりそう。まあ残しておきますけれども。

 

最大の問題点 

既婚者を今までと同じ様に推せる?

多分今まで2回あって最終的に私が2回ともぶち当たったのがこれだったと思う。どうなんだろうね、実際他のみんなは。私はできるだけ変えたくない。いちいち本能で思ったこと(うわえっろ……とか)に(でも既婚者だからやめとこ)とか思いたくない。これは私のエゴですよ。

できるだけ変えないためにはどうするか、それは結婚したという認識を捨て去ることだと思う。ごめんね剛くん。祝う気持ちはめちゃくちゃある、し実際めちゃくちゃ嬉しかった。ここまで秘密を貫くのは二人とも大変だったと思うし、その努力があって私は第一報をFCから受け取れた。

でも自分の応援スタンスを変えたくない、誰かのファンをする時くらい自分の素直な言葉を吐き出したいから、私は確か剛くんって結婚した…?くらいのスタンスでこれからも続けると思うし、私から結婚の話題をすることはないだろうと思います。

もし結婚したという認識を持ったまま今までと同じようにファンを続ける(=今までとスタンスを全く変えないで)ことができたら、その時がようやく「真に結婚を受けれいた時」となるんでしょうね。

 

もちろん熱量は今までとは変わらないよ!!!

 

一つ絶望したことがある

多分今回と同程度もしくは超える、前述の4条件を完璧に満たす結婚はもうないと思う。そんな好条件でも私はこんなに文量さいて気持ちの整理をつけてしまう人間なんだなという、じゃあこの先どうすんねんという、そのことに絶望しているところはある。

 

1/12 4:50 追記

どうして当初開幕から私は100%お祝いムードできたんだろうなあとお風呂に入りながら思ってたんだけど、心当たりがあった。

・再三だけどFC向け文章を読んで、読んだ瞬間また剛くんを好きになったから

・その好きになった人の選択肢を否定したくなかったから

これだと思うな。

自担結婚取説(自分向け)もクリアしていたし、余計この「好きな人の選択肢を否定したくない」と言う気持ちになって祝いたい!祝うぞ!みたいな気持ちになったのかもしれない。ある意味空元気というか。うん、空元気も50%くらいあったかも。

 

個人的には開幕ショック受けるよりも最初受容して後々いややっぱりちょっと……ってなる方が予後不良だと思ってるから、自分も一度寝る前の新鮮な、まあ一応その発表した日にこの結論に辿り着けて良かったのかもしれない。やっぱり自分で言語化するって大事ですね。

 

しかしまあ、次、次来たら本当にどうしようかな。2回経験したし3回目は大丈夫でしょwみたいな謎のイキりも蓋を開けてみれば全然そうとはならなかったし、多分4回目でもさっき1番最後に書いた項目にはぶち当たるとは思う。

今回2020年の自分のブログで対処が楽だったのは大いにあるので、昔の自分に感謝しつつ、今度は「4回目に備えてー」とか書けば未来の自分の役に立つのかな。え〜〜申し訳ないけど、それが役立つ未来じゃないのが1番楽なんだけどな笑