LFが出るまでは正直触れないつもりだったけれど
そして蒸し返すのもあれかなと思ったけれど
やっぱり全部言い切ってスッキリしたかったのでブログで失礼します
このまま手をつないでで声が漏れてしまったの
それはほんと仕方のないことだと思う
積年の愛をこっちも持ってるから、感極まって歌わなくなる姿を見てしまったらなんかしてあげたくなって声が漏れてしまうのはもはや性みたいなものじゃない?
だけどそこでハッ!と手拍子で流れを打ち切れたこと、理性のブレーキがかかったことは本当にすごいこと
そして突然の手拍子に困惑して??ってなってしまった光一さんは単に不憫……だけれどあの環境下で歌い切れた光一さんは本当に凄いと思う(いくらイヤモニしてたって地の拍手と反響音が凄そうだもん)
歌い終わった後開口一番「え、剛くん手拍子煽った?」「いや全く?」「自然発生か、いやこの曲で手拍子する?って思って。今歌ってるのって演歌か?って思った」の会話が困惑が大きすぎてもはや素だったのが、ちょっと癖にささる。
LFであの時なんで感極まったのか教えてくれたのが嬉しいし、その理由が本当に剛くんらしさが溢れてて、優しくて繊細な人だなあと思った。
直接会えない、一つの場所に集まるのも大変、触れられない、そういう時代になってしまっていることが本当に悲しくて、歌詞が叶わないことを思って歌えなくなってしまったのが、本当にその時その時歌詞を伝えようとしてくれている人なんだなと改めて思った。
そしてその後キャーのやつがあり、光一さんの「つまみ出すぞ」という至極真っ当な注意があり、空気を柔らかくするために「うちの剛くんです」(隣で剛くんニコニコ)があり。(このバランスが2人揃ってエンターテイナーだと思う)
でも有耶無耶にしてはいけないから「ちょっと昨日よりも声出ちゃってたね………まあうちの剛くんを近くで見たからしょうがないかー!」の発言をあのタイミングで入れた光一さんは聡明だな、とまた好きになってしまった。コンサートという楽しいしあわせな空間を、次があるように安全を守る必要もあるし、でも今いる人たちの幸せを壊してもいけない。
注意ばかりしたら空気は重たくなってしまうし、逆に無視するとこれから先もキャーが出てくるかもしれない。その板挟みの中で出したあの発言は最適解だったんじゃないかなあと思う。光一さんはさ、絶対に落とし所間違えないよね。
光一さんが挨拶で
「困難な時代ですけどそんなものを飛び越えるような、みなさんが僕らに届けよう届けようとしてくれるものを感じました。それが凄く暖かくてありがたいです。」
と言ったのも
剛くんが
「今日は僕たちの方からたくさんの愛を捧げるべきだったんですが、本当にたくさんの愛をありがとうございました。」
と言ったのも
光一さんが「2人の言ってる思いは同じところにあると思います」
と言ったのも
全部あの時のファンが想いを届けようとして声がちょっとでて、でもそれをグッと耐えてたあの時間のことを指しているんじゃないかなあと思う。2人のことだから気づいているかもしれないね。
昨日のamazing love、Dメロの「生きることを」「一緒に」「愛したいよ」が凄かったんです。
一緒の空間にいるのに愛しい人への声を我慢しなきゃいけない。それは辛いことだけれども、だからこそより一層今一緒にいることを愛したいし、遠くない未来また近くに行って声を出して触れ合える時代が来てほしい。そういう想いが詰まっていた歌声だった。
「our love!」で仰け反りながら全力で愛を叫んでいた2人の歌声が、私からは銀テープのように見えたよ
そんな、そんな愛しい空間への愛情がこもっていたような素敵なamazing loveでした。