平安さん、2023年の9/2(土)9/3(日)に行ってました。
今年のテーマは片手に笑顔、片手に涙をのせ、合わせて愛になること
そして今の人生を生きることについて
だと
- 1.シンジルとウラギル
- 2.ある世界
- 3.愛を生きて
- 4.Everybody say love
- 5.インスト
- 6.say anything
- 7.LOVE vs LOVE
- 8.街
- 9.勃(とってもとってもバラード)
- 10.気づいたらあなたへ生まれ変われる今日をになっている
- 11.いま あなたと 生きてる
- 12.セッション
1.シンジルとウラギル
marketアルバムに入ってるアコースティック版をベースに、より平安神宮サウンドにするために木琴のような音を加えたアレンジ
バラードなんだけれど、たとえば「るいそうがながれる」の部分で顔から伝わす動きをしたり、それ以外にも歌詞の意味合いを拾う動作の他に音の動きを混ぜるような動作をしていて、踊る人だなあ…と思っていた
2.ある世界
まさかこれを歌ってくるなんてなー!シンジルとウラギルからシームレスに繋がり、同じ温度感のアレンジ。むしろ1番はこちらの方がよりピアノオンリーで音数を絞っていたかも。
2小節をひとつの塊だとして、1小節目の1であかりを二段階つけて、3で一段階落としていたのはこの曲だったかなあ。とても綺麗だった。
「ひとは求めるものではないね」でグッとこの部分だけ声を強めていて、凄く主張を感じた。
シャボン玉出てたのもこの曲。
3.愛を生きて
バーン!!とイントロからド派手な音!!多分原曲よりももっと音がキレキレだった気がする。レーザーツイスターくんもピンク!緑!ピンク!紫!と暴れる暴れる。時々目がァ!となる。
序盤ずっとドラムが2-4でタムをバン!バン!と叩いてたんだけど、ファンミの「ロックなら乗れるんだよねみんな」「日本人は2-4なら取れる」等々の発言を踏まえると、色々と勘繰りたくなってしまう。仕方がないと思う()
一度メロウにしてから、終わる終わる詐欺があったのはこの曲かな。何回かアウトロを繰り返していて、一回なんて歌い切って5秒くらい無音の時間があってからまた再開するもんだからびっくりしてしまった。
そうやって一度落として、バスドラでだんだんと勢いつけて〜〜〜〜〜????
4.Everybody say love
キタキタキタキタ!!!!ヤッターーーーーー!!!!大優勝ギター!!!噴水もハイっ!(ぱしゅ!)ハイっ!(ぱしゅ!)って吹き上がるよね最高。噴水は赤かった。
「もしも 世界が気付く時がくるなら」のところも毎回毎回本当に大好きで。ドラムが1回2回1回7回タタタタタンッってやってるところ。本当に好きなので毎回指をタタタンとやって数えてしまう。
5.インスト
3日目、この日はとっても晴れていたので平安さんに映る映像も綺麗なんだけれど見上げると星空が見えてて、凄く秋の夜空を感じた。
例年に増してより抽象的な映像だったんだけどあれはなんだったんだろう。要所要所に差し込まれてた音が女児アイテムから鳴りそうなかわいい音だな〜とか思ってました。
6.say anything
リムショット!デッ デーンで3日目はことあるごとに剛くんがこの部分を腰でとってきててちょっとエロかった。マジで毎回腰で取っていた。2日目は頭だったと思うんだけど。
最後にかけての盛り上げ方がすごいなあと思って。グッと一息で歌うの。吸った息以上を歌声に還元して肺どころか脚の所から空気を押し上げて体の中に響かせて口から放出する感じ。
7.LOVE vs LOVE
正直言って2日見て未だに処理できていない。展開が変わりすぎでは???
①ピアノでサビまで→②間奏からギラギラ(マジで激しめ)→③またちょっと落ち着く→④原曲よりサビ→⑤バラード日本語歌詞→⑥原曲のようなサビ
初めて見た時、ピアノ一本にしては剛くんの歌声がガンガン来てて、これは…?これは…?と思ってたら、サビのど頭からガツーン!とブラスもドラムも入ってきて勝ったぜ!!とガッツポーズをしてしまった(何に勝ったんだ?)
②はベースが多分めちゃくちゃスラップしてて
④は原曲のよりもファンクギターがよく聞こえて(原曲のラスサビのイメージ)
⑤は剛くんの歌い方自体がバラードになっててピアノ主体のフレーズ
⑥は原曲のような泳いでいるような穏やかでもリズミカルな感じ(原曲の1サビのイメージ) 後半にかけて推進力もマシマシにしてたし
2日目(下手)で見てた時はスピーカーからめちゃくちゃ金属質なシェイカーの音が②でも④でも聞こえたのね。アレンジかな〜?って思ったら原曲にも1サビの時点で入ってて音拾えてなかったなって思ったんだけど。(なお原曲の数倍の音量で聞こえた)
3日目(上手)からはそのシェイカーの音マジで聞こえなくて。⑥でスティーブさん見えたんだけど、動作的にボンゴ叩いてた気がしたんだよね。
LOVE vs LOVE 、全然処理できてないです。謎が謎のまま終わってしまった………
あとアウトロすんごいカッコよかった………………。原曲から大きく変えてきたわけではないんだけど、展開が多くて凄く好きなアレンジだった。
8.街
私は街をすんなり聞ける日とすんなりとは聞けない日があるんだけれど、2日目は私史上1番すんなりと聞けた、なぜか。
3日目の記憶しかあまりないんだけど、凄く1番の歌詞が外に向いていて、逆に2番の歌詞が内省的で。「このカラダまだいけるさ」からはエネルギーが凄まじくて外向きとか内向きとかそんなのに分類できなかった。
照明は1番(白)→2番(黄色)→ラスト(白)で、「このカラダまだいけるさ」からはステージの端々からのライトが剛くんの頭上で収束する形で。本当視覚的な演出は内省的なんだろうけど、歌声がそれをぶち破っていた。
剛くんが歌い終わった後サッとギターを手に取ってその転換の速さに驚いてたら、フィルインからのそのままテンポアップしてギターソロに繋がるんだからびっくりしちゃった。あまりにもLove Fighter。Love Fighterすぎる。街で青白レーザーが飛ぶとは思わなかった。レーザーツイスターくんが動く日が来るなんて思わなかった。
9.勃(とってもとってもバラード)
終わった後にフォロワさんと「あまりにも勃が丸くなりすぎてビビった」とビビり散らかした勃〜keyboard arrangement〜ちなみに照明は今年は赤でした。(勃の平安さんでの照明遍歴は2021赤→2022青→2023赤)
今回の平安さんのバラード全般に言えることなんだけれど、ケリーのバラードってバラード(というかキーボードだけ)でも気づいたら体が乗ってるからすごいよね
10.気づいたらあなたへ生まれ変われる今日をになっている
勃つ(たつ)から発つ(たつ)になっていった。
でも歌ったの超絶一節だけじゃなかった?!気づいたら終わってる。びっくり。
11.いま あなたと 生きてる
平安神宮に光の柱が立ったよ。
かわ島さんが銀テナー持ってきてるってインスタの方で見たので、歌うかな〜?と思ってたのでちょっと嬉しい。多分原曲ママ。
いまあなたと生きてるなあ……
12.セッション
今年、セッション強くない????
去年とか2020が異国情緒(セクションによる音楽ジャンル旅行)(で全てのセクションを並列に並べて最後に剛くんがリフターに上がりキメる)だったのに対して、死ぬほどゴリゴリに緩急つけまくっててブチ上がった。
これは多分セトリがここ数年に比べて穏やかな分、激しめ要素をこっちに持ってきたのかなあと。
key→key→key+key→(ベース普通に弾いてる)→G+G→コーラス→B(剛)→B+Ds→全体フレーズ→perc→key(剛くん)→ホーン→G
だったか
9/3はキーボードのお二人が開幕からガン攻めしててテンション爆あがりだった。バトルソロというか掛け合いなので普通フレーズもじりでいくところをもじったと見せかけてリズム崩すどころかコードからガン外ししてきたのあまりにも攻めすぎでは。key(剛)で綺麗めになった後にホーンが夕焼けのエモい空気を奏で……と思ったら剛くんがギターに持ち替えて最後ギラギラ宇宙空間にぶっ放す系セッション。
最後の最後に秋空(いうて激暑いけど)の下、テンションぶち上がるボーカルがいるラージコンボよりもでかいバンドの特大セッションが聞けるの、贅沢だよねえ、と思うしセッションのために平安ざん来てるところもあるし、セッション最高だなあと思う。
セッションの最後、9/2みたいに上の方だけ鳴らせてハウらせて終わらせるのもかっこよかったけど、9/3みたいにグイーンと鳴らす合間に1弦ずつ弾いていくのもかっこ良すぎたな。何はともあれ最後の最後にhybrid funkの一節だけ弾いて去ってくのはかっこ良すぎてずるい。今回リフターがないんだけど、ないから余計ラストノートが自由だし、ぶち上がれ系で〆てくれたので助かってる。命が。
今年も平安神宮に来れて良かったなあ。去年の段階で今年はもしかしたら全日程参加不可能な可能性もあったので、一年ずっと平安神宮は…平安神宮だけは…!と思ってたら、無事今年も行けました。ありがたい。来年も、来年は一日だけになってしまうかもしれないけれど来年も絶対また行きたいな。あと京都の気温はもうちょっと落ち着いてほしい。