もち

さよなら3月またきて4月

雨の打つ音が好き

ナイツテイル感想

2021.10.31

 

ナイツテイルも残り40公演を切り(東京公演はあと10公演もない),少し終わりが見えてきた今日この頃 帝劇初日ではまだ七分袖でも平気だったのに今はすっかり上着が必要な季節になりましたね

最初は2枚しか持ってなかったチケットも,一度見るともう一度見たい…となり幕間にチケットを探したりしてどんどん増えていく

 

怖い

 

※正確な曲名は覚えていない

 

牢番の娘(フラヴィーナ)役 上白石萌音さん

萌音さん 萌音ちゃん 3年前の初日ではカテコで泣いていたのにすごく立派になられて…(3年前もすごかった)

とっても歌声が透き通っていたのと他プリンシパルと違って歌声が前というより上に飛ぶんだけれど,それは別に悪いことではなくて逆にフラヴィーナの特殊さが浮き彫りになるので良いなあと思う.一番歌声が耳に残って,道歩いてる時にも(ちょっとだけ泣いて ちょっとだけ死ぬ)って幻聴が聞こえてくるので助けて欲しい

あととってもダンスの時の表情がいい,目が大きいのと遠くからでもわかるほど顔を作ってくれるのでオペラグラスあんまり使わない派としては助かります.あそこの動きと表情の3段階変化は本当に極上.

帝劇結局全クール観劇してるんだけれど,期間中の進化も一番目覚ましい気がする.どんどんと歌声としゃべりの声の温度差がなくなっていって自然になっていく.休演日にテレビ出たり朝ドラもこなしているのにすごいなあ…働き者だよ…体に気をつけてね

一番好きなフレーズは2幕「悲劇の姫」(パラモンの手錠を見つけた後)の「救い〜出して〜」のところ

 

エミーリア役 音月桂さん

個人的に一番役から受ける印象が変わったのがエミーリア.前はちょっと高貴な姫感があってとっつきにくかったけれど,今回は1幕の冒頭のまだ少し決意が浅いというかなびきやすい感じからの,ヒポリタからの助言を得てどんどん凛とした雄姫様になっていく様子が分かりやすい.なのに1人の女の子のようにキャピっとした部分もあって惚れる.

歌唱アプローチを変えたとおっしゃってて(ラジオ自体は聞けずでした)去年のガラコンの動画を見るに地声でいくかどうかなのかな.今年は「妹よ」や「マルスとヴィーナス」とかトップの音をとっても張っててエミーリアの意志の強さを感じる.

あと一番コメディ要素を演技で入れてきてくれるのがエミーリア.セリフの言い方だったり動きの一つだったりと音月さんの表現のレンジが凄いなあと思う.リフト美しくて毎回こっちのコンビばかり見てしまう,許して.

全ての所作がとてもお美しい…流石宝塚トップスター….兵士の重荷でパラアサが上に登った時に手前に出てくるエミーリアのシルエットが美しすぎて忘れられない.

一番好きなフレーズは2幕「マルスとヴィーナス」のあの一回しか歌われない部分

 

パラモン役 井上芳雄さん

ひょえ〜〜体が大きいな…騎士物語の「作家の意図を〜」で描き描きする振りが好きなのに最近見れてなくて悲しい… エミーリアもなんだけれどめっちゃ客席見てくる,わぁ!目があっちゃったかも〜!!(ここはアイドルコンサート会場ではありません)

あったりまえだけど歌がうまい……ppからffまで全てが井上芳雄のコントロール下にある.プロの管楽器の人って息をまるでポンプのように楽器に吹き込むんだけれど完全にそれの人体ver.「悔やむ男」とかのデクレシェンドかけながらも響きだけは残る感じはそれができないと不可能な芸当.

歌もそうなんだけれど芝居もどんどん好きになってく.パラモンの幼稚さと純粋さがどんどん引き立っててほんと愛する馬鹿従兄弟…アーパラの台詞の掛け合いが小気味よくてずっと聞いていたくなる.

にしてもフラヴィーナとのサイズ感違いすぎて可愛さが反則.手を丸っと包み込んだり彼女の目線に屈んだりいちいち殺傷力が高い.

一番好きなセリフが「愛の盗人め」なんですけどこのセリフ最高すぎて日常使いしたい.LINEスタンプでも作ってくんない?

 

アーサイト役 光一さん

はあ〜超絶髪の毛綺麗,なにあのキューティクル,多分全キャストの中で一番髪の毛が綺麗だと思う(贔屓目線) 殺陣の時の刀を抜く動作がダイナミックで見栄えがいい.クルクルさせて軌道もゆったりと大きいのでカウントめいいっぱいまで刀が動いてて美しい.あとダンス上手いなって改めて思い知った.

個人的には転調の男,アーサイト.「これから兵を〜おこす」「ああ迫る友の身に危険が」(昇る太陽)「エミーリア〜」(フラヴィーナ).特に昇る太陽の転調からの鹿狩りへの一連の流れは毎回鳥肌が立ってしまう. 昇る太陽も君に乾杯の落ちパートもなんかすごく堂本光一濃度120%って感じ,焦燥感とかやるせなさ,抗いたいけど叶わない無力感とかを歌うと一際輝く.

あんな笑顔でおちゃらけた表情と動きが堂本光一の顔面に出るとは思ってなかったので新鮮な思いでいっぱい,ラッキボーイおちゃらけアーサイトちゃん…

10/25から贈り物でガッツポーズしてるの,当時のアーサイトの心境考えるとガッツポーズしたくなるよなあ.ウインクしてっていうジョンからのノートに対する答えの一つなのかなと思った.

一番好きなフレーズは昇る太陽の「ああ迫る友の身に危険が」 ここ好き

 

ナイツテイル,芝居がどんどん変化していくから何度も見たくなるんだけれど,そうさせるのは芝居以上に音楽がいいからだと思う.

アンダースコアがすごくてね.どのシーンのどのセリフでなにが演奏されているのか一覧が欲しいくらい.そしてよくモチーフになる曲はどれも耳に残りやすい.

 

歌われる楽曲どれも何もかも好きだけれど,一つあげるとしたら1幕の「3人の王妃」かな

特に2回目の3人の王妃+エミーリア+ヒポリタ版でリズム楽器が参加してるverが好き.

6回くらい観てるけど毎回この部分では鳥肌が立って泣きそうになってしまう.水野さん,折井さん,七瀬さんのハーモニーを聴きに帝劇に行ってると言っても過言ではない.

 

私自身がミュージカルに馴染みがない(ただし抵抗感は全くない)人間だからだと思うんだけれど,ミュージカルって楽しいなあと思わせるような作品だった.

大元は変わらないシンプルなセット.盆の回転と花や木,ベット,樽くらいの小道具しか使わないから”大掛かり”ではないんだけれど,だからこそミュージカルらしさを感じるというか.

見せたい背景・光景を100%もので表す必要なんてなくて,30%くらいしか物で示さなくても世界は描ける.アンサンブルの動きと観客の想像力で"実際のものを使う100%"以上の150%くらいを観客の一人一人の頭の中に描ける.

 

プリンシパルが歌っている間に盆が回転してアンサンブルが花を植えていくとか,すごく動線が綺麗なところも好き.動線を見せるところや開演から閉演まで暗転がないところ,そして舞台上にも上手下手の階段にも"観客"がいる.

私をナイツテイル狂にさせたのはこれなんじゃないかな

幕という物理的な隔たりがない.舞台の上には観客がいて,そして観客にたくさんの想像の余地が与えられている.舞台と観客が精神的に遠くなくてすごく世界観に潜り込める,まるで自分もあそこに座っている"観客"のひとりなのではないかと思う不思議.舞台って面白いなあ.

 

思えば母に聞くに私はよく歌い踊る子だったらしく,今でも割と練習後に口ずさんだり,家に誰もいないとその場で適当に歌い出したりとミュージカルが好きな要素しかないんじゃないか?もし10歳くらいにナイツテイルに出会ってたらミュージカル女優になりたい!って言ってたかもしれないし,ミュージカルいいなあ〜出たいなあ〜と今でも思っちゃうよね.

萌音ちゃんよりも若いんだけど今から目指してみていけない?(行けない)

いいなあ,音楽に関わる人生.

 

ところで上の牢獄に囚われている時(外を見ているのがアーサイト!の直前まで),完全にアーサイトとパラモンではなくて光一さんと芳雄さんのお喋りだよね笑,2人ともその時だけ表情が素になってる笑

 

細かい好きなポイントはTwitterのほうに書いたから後でちょこちょこ付け足そうかな.

 

・鹿狩り,牡鹿が先に雌鹿をにがすように動いているのが長として好き

・アーサイトが馬から降りるときに尻をペチンして頷いて見送っているのが紳士的

・それを見てるエミーリアの馬の動きが可憐

・森でパラモンと逃亡するフラヴィーナがの先導の仕方が必死でとっても心がこもってる

もっとあるけど

Pineappleを踊る"V6"の長野博さんが好きになったのにあと5日しかない

2021.10.27

 

ああああああ錯乱している

 

アマプラでV6のコンサートが配信されてたのでフォエバコンまでしか知らないしトニフィフコンを見ました。

見ちゃった。

 

普通にMCくらいまでは解散のことも忘れて見てたんだけどall for youの剛健シンメで、ああ本当にこの2人はjr時代から2人で踊ってきたんだなあって

2人にだけある独特な繋がりというか、ここの2人だけでひとつとして完成されてて空気が変わる感じ。絶対に引き離せない。全ての細かい動きにまで相手の存在があるのに、それは無意識的で身に染み付いてる感じ。1秒1秒が50+50や40+60、30+70、60+40と刻一刻とバランスは変わっているのに見えるものは常に100な感じ。

ああグループの中に存在し続ける幼い頃からのステージ生まれのシンメってこうだったなあ…って久しぶりに思った。

 

一番やばかったのはpineapple

pineappleは音源も持っててオフボーカルまでずっと聴き込むほどに好きなんだけれどMVはYouTube版しか見たことがなかった。

だから知らなかった。

2番のBメロの博パート「はなればなれだから 心に触れたい」の振りを。

なにあれ やばい

いや元々音源だけでも長野博の真骨頂だったんだけど。

 

あれを仰向けに寝転がる振りにした人は天才か???

離れば〜なぁ〜」で両腕を広げる博、「れだ〜から」で重ねた手を胸に引き寄せる博、「こころに〜ふれたい〜」で両腕を大切に引き寄せながら腹筋だけで起き上がる博

 

はあ…………

 

無理だった、両腕を広げて大切に包み込むような博があまりにも博だった、あの包容力が形としてそのまま出ていてさらに耳からはあのあっっまいハスキーな歌声が耳に溶け込んでくるの。

目に映る全て耳に入ってくる全てが長野博という人の概念の"長野博"だった。長野さんが全身から"長野博"という概念を発していた。長野博の源泉掛け流しだった。

こんなん泣くしかない。

 

なんで私がV6の中で博が好きなのか。これなんだよ、この博が好きなんだよ。

この母性というか(男だけど)包み込む優しさというかいやまあ母性だけど…そこが好き、聖母じゃん…(キリスト教全く知らないけど)

 

なんであと5日しかないこのタイミングで、私が知ってた長野くん(数年前)の全てを超えてくる究極の長野くんを知ってしまったの??

 

そもそも長野くんに対して別に担降りとかそういう意識があったわけでは全くなくて、ずっと思ってたけど私の中の博への好き方が特殊だったんだと思う。

色々あって(結婚とかでは断じてない)(断じてない)(違います)V6の活動を直接追うことはしてなかったというかわざと避けてたのだけれど、それでも私は長野博さんという概念をひっそりと推してた。

概念のヒロシナガノを推してたからこそ現実の長野くんを肉眼で見たいと思ったことは一度もなく、逆にずっと画面の向こう側の人でいて欲しいと思ってる。これは今でも同じ。

Vの活動は直接追いはしなくなったと書いたけれど、ライブとテレビや個人仕事を追ってなかっただけでCDはちゃんとチェックしてた。

 

でも今遠のいたことを非常に後悔している。

 

CDはチェックしてただけにGOLDの博がやばいのは知ってたしpineappleの博がやばいのも知ってた。雨の博も最初博パートが分からなくて別人みたいな声がしてて私の知らない博が視覚にも聴覚にもいて、ああこういう博が見たかったんだよ…と思ってた。

ここ数年の長野博パートが結構「私の好きな長野博(概念)」でやっと時代が長野博に追いついたんじゃん………遅いんだよ………!!などと思っていた。

ああでも本当にpineappleで手を広げる博が今までに見たことない博ではなくて博が博たる全てみたいな感じがして。

やっと時代が長野博に追いついたしそれによる相乗効果で長野さんのパフォーマンスが私が知っていた時を100とすると100000000000000くらい光っていた。

遅いよ……遅すぎた……私が長野くんの時代が来ていることに気づくのが遅すぎた。

だってあと5日しかないんだよ

 

GOLD初聴きでBパートの博で腰を抜かして蹲った、pineappleの Bパートの博の溢れるばかりの優しさと慈愛に耐えきれずに布団を叩いた。

なんでその時に現実の長野博さんを見なかったんだ、私よ。

 

昨晩あんなにpineappleの長野博を見て急に何にも表現できない感情が湧いてきたのか段々整理がついてきた。多分まず単純に私が追うのを避けていた数年間で長野くん、めちゃくちゃパフォーマーとして磨きがかかったんだと思う。私に見る目はないので分からないんですけれど。一つとしてめっっっっっちゃくちゃ歌が上手くなってた、これは分かった。でもなんかそれ以上の細かいところ、歌とかダンスとかそういう分かりやすいものではなくてそれを越えたなにかがあの時の長野さんから出ていた。

私の中にあった本人を直視することさえ避けるようなクソデカ概念の長野さんを、長野さん本人がパフォーマンスという形で現実に映してくれてそこにとても衝撃を受けたのだと思う。

あと5日しかないのにV6としての長野博さんのパフォーマンスに堕ちました。助けて。

 

もうあと5日しかV6というグループの中で優しさというパートを歌う長野博は見れない。歌番組も全部終わってしまったし6人で揃う姿をテレビで見ることはない。トニセンとしての長野博は見れるけれど、あのみんなで歌い繋ぐときにパッと空気がふんわりしてちょっと大気が薄いところに飛ぶような(ああ長野くんだな…)という感覚はあの6人でいる時でないと味わえない。

あと5日しかない。

なんで後5日しかないのにその魅力を再認識してしまったんだろう。

出来ることならばこれからも6人で歌い踊る様子を遠くから見守らせて欲しい。

でももうあと5日しかない。

 

*1

*2

 

 

*1:辛さを押し出さないというか耐え忍ぶ強さがものすごくあるところが好き。そしてその上にあの優しさがある。

*2:これは魚拓です

2020年のジャニーズコンサート全12公演を見比べる

※比べません

※9月に書いたものを今更公開します

 

めっちゃ暇!!!!

 

嘘です,そこまで暇ってわけではないんですけれどやるべきことを忘れたいので逃避行的にそこそこ熱中できるものを探していたんです

そこでYouTubeを眺めてたら気づいたことがあって

世の中便利な時代になったもので色々なグループのコンサートダイジェストが見れるようになったんですね!

よっしゃ色んなグループのコンサート見よう!

 

□初めに

一応私がどの立ち位置のファンなのか宣言

・嵐からジャニーズ入りした世代的によくあるパターンの20代前半女性.そこから(多分)(珍しく)V6に行き,最終的にKinKiに落ち着いた世代逆行型.この3グループに関してはコンサートDVDやCDは持っていますが,ここ2年はKinKiだけ追っています.V6はコンサート行ったことないです.

・テレビ見ないタイプ.なのでほとんど曲を知らないしなんだったら若いグループは顔と名前が一致しないところもある….友達に貸してもらった曲をいくつか知っていることはある

・ジャニーズJrチャンネルは20年の5月くらいまでは見ていました.若干SixTONESに落ちかけた過去あり(髙地くん)

 

□対象

オフィシャルのJ-LODliveにある41動画(2021年9月19日現在)のうち,主にデビュー組のコンサート映像

それでは公開順にいざ!

 

合言葉は 

みんな違ってみんないい!!

 

1."Travis Japan LIVE 2020 ENTER 1234567" Digest Video - YouTube

無観客生配信@横浜アリーナ

・若いから特攻がモリモリですごい(KinKi担感想)

・トラジャといえばダンスだけどマジでみんなマグロのように止まらないで延々動き続けていてすごい

・宮近がカホンでびっくり

・踊っている後に歌詞がバンバン映るのに嵐みというかジャニーズを感じる

途中から一つの曲に色々と他の映像を差し込む形なのでいまいちコンサートのダイジェストとしては見にくい形なのが勿体無いな…

メンステからトロッコ乗りに行くためにモニターブロック経由していくと思うんですけどここだけ平でなくて段差になってるのいいですね,より一層メンステの幅の限界が示していある気がしてキュッと視界に収まる感じ

踊るときは踊る,歌う時は歌う,ファンサするときはファンサ,踊る時はめっちゃ踊るですごくメリハリのあるコンサートなんだろうな

映像上でレーザーが見えなかったのが意外,照明は結構白のムービングを常に当ててて彩度よりも明度の方に印象が行った

ノエルさんの腰つきと上ハモ大好き〜

 

2."Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2" Digest Movie - YouTube

無観客生配信@東京ドーム

・やっぱドームでしか見られない照明芸がある

・ドームはデカイ

・メンステ背後に巨大モニター,センステは床下モニターで演出はモニター重視なのかな

・激しいけど特段明るいというわけでもないく,でもハイスピード気味なところにavexを感じる

・Rainy Days好き,静止したままの人と照明をのせた状態で円盤が回るんだけれどこの部分は全体的に照明の儚い灯りを見せるために巨大モニター含めて暗くしてあって映えてる

これは配信だから成立しそうな演出だなあと思った,有観客でやるにはちょっと地味なので案が上がっても外されてしまいそう

・セットほとんどモニターだし他のところもひかるしでめちゃくちゃ輝度高い

・このアラビアンテイストな曲は一体…?

・北斗七星を模した花道いいですね!!7人だからか!!無観客なのが逆に映えていると思う

・突然のドームシティホテル屋上にビビったんですけど実際はどうやって繋いでいたんだろう

・レーザー使わないんですね…意外だ

 

3."ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO" Live Digest Movie - YouTube

無観客配信@Zepp TOKYO(私は見れていません)

・開始直後から画面がバチバチカオスすぎて笑う,これがENDRECHERI,これが堂本剛

レーーーーザーーーーー!!!!!おかえり!!

・開幕9秒でレーザーぶっ放してきた.今までの2動画で一度も見かけなかったので安心感がちがすごい.もしかしたらこんなにレーザーに飢えているのKinKi担だけかもしれない,照明の色合いや雰囲気に実家のような安心感がある

・生演奏生配信だとやっぱり音の聞こえが違うな

・剛さんが動かない分ダンサーさんが踊るしレーザーも踊る.

・歌がうめえ………

・当たり前なんですけれどグループコンサートとバンド形態だと見せたい絵が違うから続けて見ると面白い

・別に顔映らなくてもいいからな…って感じで照明落とすところはガッと落とす,そういうところ堂本二人とも共通の相変わらずの思想で好きです

 

4."Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020" Digest Movie - YouTube

無観客@横浜アリーナ

・顔のいい男たちが桜吹雪の中踊るのは勝訴ですよ勝訴

・マリウスくん大きくなったのは知ってるけど勝利くんも大きいな…

・花火の筒おいたらメインモニターに花火が上がって,客席の電飾にもバーッっと同じカラフルが広がるのいいですね.嵐みたいに制御ライト使わない限り無観客でないとできない演出だと思う.というか花火の色のセンスがいいな

学生服で肩組んで花火とかめっちゃ「若さと青春」を感じます,なのに今年でデビュー10年なんだからすごいよ……本当みんな小さい頃にデビューして頑張ってきたんだね…(涙)

・make me bright,いいっすね〜〜unrealityとかif wannaとかがツボなタイプなのでこれもツボ,レーザー見れて嬉しくなっちゃった

拍に合わせて花道に当たるレーザーが消えたりついたりするのいいぞ!!そういうの大好きです.花道もちょっとレーザーを反射する素材になってるのかな,すごく綺麗

ラストのレーザーの密度良……ッ!!

・歌声がちょー綺麗だ

・RUNとかで見られる空間を使った演出がいいですね…セクゾは演出風磨くんだっけ?好きです

・正直若手(どこまでを若手と含めるかは置いておいて)の中で一番(演出頑張ってるな…)と思いました.つまり若手の中では一番好きってこと.

 

5,"Snow Man ASIA TOUR 2D.2D." Digest Movie

www.youtube.com

無観客@横浜アリーナ

・デビュー1年目,乗るしかねえこのビックウェーブに!!という勢いを感じる

・人が多い…そしてめっちゃアクロバッティックに動く!!

・全体的な曲調として耳障りの良さと激しさに重きを置いている感じがする

・ひらりと桜は舞台曲をコンサート用にアレンジしたものとかなのかな

・ステージ上にストリートアクションコーナーがあるのすごいね?!

・動きを見せるためにいつも照明が明るい.見せたいものが違うとここまで照明作りに違いが出るんですね,面白い

・人が多いので一列になった時の見た目の気持ちよさがすごい

 

6,"V6 For the 25th anniversary" LIVE Digest Movie

www.youtube.com

無観客@国立代々木競技場

・一曲目Right nowでしたっけ.何もない素の国立代々木競技場を普段着(様)のままにステージにしてしまうのに25年の貫禄を感じる

・V6はムービーの作り方がうまいよね…「雨」の時も感じたけどグループ名出す時のキメがおしゃれで好きです.

・収録と配信を組み合わせてるんでしたっけ,配信でないとできないだろうセットの転換があってどこで歌ってる…?ここは本当に代々木競技場?って不思議感覚になるので面白い.配信ならではだと思う

バチバチにレーザー飛び交いますね,そう…これが見たいんだよな

・踊る…踊るなあ…6人で踊り続けられていることが本当にすごいと思うし,そのダンスのレベルが高いから本当にすごいと思う,みんながみんな踊り続けてくれてて嬉しいな

・V6は輪になってるイメージが強いんだけれど,本当に6には360°が似合う

・コンサートというよりはラストの演出の絵で語る部分が濃厚なので一本のドキュメンタリー見た気分

・3月以前と今,そして11月以降でまた見方が変わるんだろうなあと思います.

・配信だからメインモニターない作りしてるのかな,好きです.

・キャーのキーはKinKiよりも高い笑

 

7,"ARAFES 2020 at NATIONAL STADIUM" Digest Movie

www.youtube.com

無観客@国立競技場

・潤くんがとっても楽しそう!!!!

・開幕の潤くんの顔がキラキラしている,若さとかそういう問題ではなくて本当にこの時を楽しんでいるんだろうな〜という顔をしていてちょっと泣きそう

・私が見慣れているからかもしれないけれど配信というよりもなんか普段のコンサートっぽい.

・いつから嵐はこんなに修正弱くなったんですか((やるならもっと前から修正弱めでお願いしたかったよ…

・IN THE SUMMERで国立競技場に海ができるのすごい.そういえば嵐のコンサートは最新技術がぶっ込まれるのだった

・国立競技場のスケールとカイトのスケールが合致して,そこに嵐の特大包容力ボイスが乗っかるとやばい,本当に嵐は国民のものになってしまった

・それにしても国立競技場は演出がし辛らそうな会場だな…と思う,潤くんはすごい

 

 

8,"This is ARASHI LIVE 2020.12.31" Digest Movie

www.youtube.com

無観客@東京ドーム

・開幕からみんなの嵐になってて泣いちゃう,嵐はしっかりと役目を果たしたよね…(嵐に対するクソデカ感情の片鱗)

・衣装の布が上質

ワイルドアットハートのサビでデュルデュル言ってるベース好き

・明らかに他のグループとコンサートにつぎ込んでいる映像面の技術が比にならなくて笑ってしまう.

・無観客なのをいいことにモニターがくの字になって角度がついてるのが好きだし,そこにポップに歌詞がバンバン映るの見るとみんなのアイドルだな〜って思う

・特殊な東京ドームの使い方をしてるので面白い.花道全然ないから逆に見応えがある.

・なんか本当今までの嵐がやってきたこと,今の嵐が出来て残せることを形にして最後の最後にリバイバルしているような気がして「最後」というのが猛烈に感じる,感じてしまう

・う〜………………バイバイ… 

 

9,"King & Prince CONCERT TOUR 2020 ~L&~" Digest Movie

 

無観客@横浜アリーナ

顔が良すぎて大爆笑してしまった,顔が強い

・声が可愛い………シャンデリアの上に立って降りてくるんだ?!衣装もすごい

・やばい…耳に入ってくるのも目に入ってくるのもすごくキラキラしていてめちゃくちゃアイドルだ……

・怒涛のキラキラからのNaughty Girlいいですね〜,グループとしての枝を色々と伸ばしている時期なんだろうなというのを感じる

・V6,嵐ときて見てるからギャップをすごく感じる.やっぱ前者二組には貫禄を感じるしキンプリにはこれからの光り輝く未来を感じる

・ラフな衣装を着こなすのにも若さを感じる,若くないと出来ないからね…

・ダンスがみんなスタイリッシュだ……

・いい意味での若干の幼さを感じるの,まさにジャニーズって感じだ…

・客席を布で覆ってしまうのはどこもやってないよね?!すごい〜!その上を王冠を模した舟で飛んでいくのはとってもメルヘン

・キンプリはかわいかっこいメルメン王国なんだと分かった

・グループとしてこの若さでグループのコンセプチュアルを表現できているのはすごい,これからが楽しみ

 

10,「ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble」 Digest Movie

無観客@大阪城ホール

冒頭の文字見てびっくりしたんだけれど,WESTは困難に立たされすぎじゃない…?2回も公演中止になったら私は心が折れそうになるよ…

・悪い関西のお兄さんたちだ……

・重岡くん可愛いね…

・メルヘンキンプリとのギャップがすごい

・あ〜でもこのレーザーブンブンぶっ放してガシガシ踊るの好き…とか言ってたら6/8のメルヘン曲歌い出してびっくりした

・めっちゃ仲良さそう……

・いややっぱり全体的に治安が悪いや笑

・座席にうちわまで置いてあるのはすごいしWESTとスタッフさんとファンの愛を感じる

・一つのコンサートの中で見た目的な面でも音楽的な面でもギャップがすごくてこれは参加するファンの方楽しいだろうな〜!

・曲と関係なく全てにおいて,WESTの人たちがやっとコンサートを届けられる!!という喜びに溢れていて見ててこっちが嬉しくなっちゃった

ジャニーズWEST,多分ジャニーズイチ仲いいグループでしょ

 

11,"X'mas with KinKi Kids gift selection 2020" Live Digest Movie

www.youtube.com

無観客収録@横浜アリーナ

 

\圧倒的静寂/

・声が暗すぎて笑う,声の落ち着きがすごい

・2人とも41なのによくその真っ白でキラキラとする素敵な衣装が似合うよなあ…

・しかし雪のかたまりはアカン,異質すぎて笑う

公式で無料で見られるKinKi Kidsが歌う愛のかたまりはこれだけという事実,それでいいんか…?

・「思い切り抱き寄せられると心 あなたでよかったと思うの」でちょっと走っちゃって,テンポキープのために上がってくる光一さんの両手がツボ

・ド・バラードでもレーザーを使う,それがKinKi Kids

・これは聴き慣れてるからだと思うけど,本当にKinKiはひとりひとりの声がストンと届くし二人合わさると溶け合うよね

・二人しかいないのに画面に映るステージ上の人数はどこよりも多いんですよKinKi Kidsは…

・KinKiちゃんはお顔が清楚だねぇ…

・高校生とか下の世代を音楽で繋げるのは,本当にもうKinKiしかできなくなってしまうね…

 

 

12,"KinKi Kids O Shogatsu Concert 2021" Live Digest Video

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無観客収録@横浜アリーナ

・だからやっぱり鏡餅と橙はあかんのよ

・かーーーーーっ!!やっぱりこのレンジ!スピード!!動くレーザー!!いつもの!!!

・要所要所でがっと照明暗くなるのも好きというか,二人しかいないから人を照らすためのライトが少なくて済むために明度が飽和しないのがKinKiのステージの魅力の一つだと思ってる

・歌詞と声の説得力がすごい

・曲調も声も人数もステージングもKinKiは特殊だということがよくわかる

スワンソングをはじめとしたオケゾーンなんだけれど,すごくオケアレンジが良いと思うんですよね…よくあるJ-POPをオケにしました!みたいなものではなくて,楽曲の根本から構成を考えられて歌に合うように作られているというか,あと単に二人の声がシックだからオケに合うっていうのもある

・にしてもラストの絶対普段着では着れなさそうな形の白衣装もよく似合うなあ…41なのに本当によくこんなステージ衣装が似合うなあ

・だからやっぱり鏡餅と橙はあかんのよ

 

力尽きた!!とりあえずここまで!

 

 

堂本剛平安神宮奉納演奏二〇二一

9/3.4と二日続けて堂本剛平安神宮奉納演奏2021を浴びてきました

チケットを受け取り中に入った途端少し宇宙的なサウンドの混ざった和風の会場内BGMが耳に入り,目の前にはメカニカルなごついスピーカーや照明機材,それとは対照的に奥にそびえ立つ平安神宮大極殿,上に広がる黄昏時の空.端的にいうとすぐ空気に呑まれました.

 

入場が一番早い組だったので夕焼けから宵にかけて刻一刻と変わる空模様と大極殿を見続けていました.間に2回ライトアップされた噴水がピアノの音とともに吹き上がっていてこの時点で極上な体験をしているな,と思いました.

 

先に剛さんが最後にお話していたことを書いておきます.ニュアンスです,あくまでニュアンス.また初日と二日目の話が混ざっているところが多々あると思います.

 

お話

コロナの収束,そして皆さんに一刻も早く平和が訪れるようにという思いを込めて奉納演奏を致しました.平和な未来に辿り着けるように,どう言われようと真っ直ぐその思いを込めて奉納演奏をこの3日間させて頂こうと思っています.

大変な時代ですけれど,どうか時代のせいにしないであなたと私の力を一つにして乗り越えていきましょう.神様にもこう言った想いを聞いていただこうと思ったし神様のお力もお借りしながら皆さんのお力と一緒に一つにして未来へと音を飛ばそうと演奏しました.

 

去年はこの平安神宮さん全体で奉納演奏をさせていただきました.とても不思議な体験だったということを覚えています.その頃はまだこのような状況が続いているとは思ってはいなかったです.

僕らに足りないのはなんなのか,平和な未来を1日でも早く叶えるためのルールとマナーなんじゃないかなと思っています.とてもシンプルなことですけれどでも人は今このシンプルなことに気づく余裕すらないのかなと思います.早くそこに気づくように願っています.

 

どんな未来に行くかを考えましょう.船を漕ぐときにみんなバラバラのオールを漕いできたら行きたいところに進めないですよね.
めんどくさいな.と思って1人がマナーを破るとまた振り出しに戻ってしまうんです.皆さんはこうならないでくださいね.

その場所にはその場所のルールとマナーがあってそれを守ることが大事なんです.自分の都合ではない.自分の家でもないのに自分はこうしたい,自分がこう思ってる,ってばかりだと一向に終わらないんです.だから自分はこうしたいんだけどダメですか…?と尋ねる意味が分からないです.

飲食店でもどこにおいても自分の家とは違ってお邪魔している身なのでその先に色々な人がいて,その人たちにも色々な人生と生活があるということを想像するということをすればいい.それを自然と行うことができれば人を想いルールとマナーを共有するということがはじまるはずです.

これは私とあなたの問題なんです,私だけとかあなただけとかではなくて,あなたと私が一緒にやらないといけないのに,なぜこういうことをなぜ実行できないのか,僕はずっとはてなです.

 

そしてそのマナーとルールでも,ここへ行ったらここのマナーやルール.それぞれ感染対策しています.と言っているのに全部違うんです.少しずつこうやってルールが違うと終わらないんです.足並みを揃える必要があるんです.

 

皆さんこうやってマスクにフェイスシールドをして下さっていて,静かにしていてくれています.世間にはライブは騒いでなんぼのものでしょうという人もいるかもしれません.

今は今まで出来ていて当たり前だと思ったことが出来ない時代なんです.自分の大好きな世界,大好きな場所,大好きなものを守るのはあなたなんです.……そして私です.

 

イベントを行うにも色々なことをみんなで毎日必死に考えています.こうしてみなさんがマナーを守ってこの場を過ごしてくださることで次につながります.本当に世の中がこうなればいいのになということを皆さん体現してくれていると思っています.

この姿勢が心が世の中にあればもっともっと早くコロナも終わることができるだろうになと思います.

皆さんがこうやって想いを聞いて頂いていることに感謝しています.皆さんがどう思うかは自由ですし強要はしません,そこはみなさんにお任せします.

 

皆さん自分の生活がありますし,そこは他人と比べてはダメですよ.例えば「私はこれができないけれど剛くんならできるよね」とか,そうではない.

自分の中で出来ることできないことを比較して,他人と比べない.そうすれば「いいよね、〜ができて」とかは思わないはずですよ.

これは何度も歌にも音にもして言っていますが,人生は一度きりなんです.人はいずれ死ぬんです.その一度きりの人生を他人と争うことに使うのはやめましょう.

比べるのではない,共有しあって分かち合うんです.足りないところを補って助け合って生きていくんです.

このコロナの時代で未だにこれを選択しないというのは本当どうかしていると思います.

 

少しずつでいいんです,いきなり自分を変えるのは難しい.でも力強く実行していかないとかわれません.

大変な時代だけれどみんな大変ですから,どうか1人にならずに,孤独にならずに.

この時代は自分の近くの人と一つになるという喜びに触れ合う時代だとも思いますので.

 

舞浜の時のMCも少し載せておきます.

ここに来るという選択をしたひと、来ないという選択をした人、きたくても来れなかった人、いろんな人がいると思うけれど比べて答えを出すようなしょうもない人生をしちゃだめですよ。そのひとはそれを選んだということを尊重すればいいだけですから。他の人が何を選択したかを気にしなくていい。

自分本位で選択しなきゃいいんです、相手のことを思いやりながら選択するんです。もちろん自分のことも思わなきゃいけないし難しいバランスかもしれないけれど今はそれができないと。そういう時代なので。でないと終わらないですよ。

相手を責めるのではなくて相手を思いやりながら選択できる時代になったよね、と言えるようにならないとだめです。

 

セットリスト

赤い鼓動のHeart

HYBRID FUNK+NARALIEN

愛を生きて(ラストのみ)

愛のひと

愛のない 愛もない いまが嫌い(Bメロまで)

新曲

Everybody say love(スローアレンジ)

Believe in intuition…(舞浜と構成は同じ)

FUNK SESSION

 

それでは一つずつ

9/5の公演にて剛さんが「どんな風景が広がってどんな音が鳴っていたのか,今日来られなかった人にも教えてあげてください」と言っていたらしいのでできるだけ覚えてる限りつらつらと書き残します.

赤い鼓動のHeart

照明が落ちピアノの音だけがする中オーカーの照明の中,剛さんが「視線を 落として歩く 人々が可笑しくみえる」と歌うように話していた.実際は歌っているんですが.

このような時代になる前に作られた曲なのにすごく不思議と今剛さんが言いたいことがそのまま歌詞になっている曲だと思いました.それほど前から剛さんが言い続けてきたことが今この時代になって求められているのかなあ.

時代の所為だと逃げる傍観者を睨んでる… 

僕らが闘い愛を逸らさない 其れをいま もう一度生きれば

愛のひと 愛のきょう 愛のあしたが きのうを愛にする

収束しますようにと神さまに頼むのではなくて収束させるのは私たちです,と剛さんが合同参拝の時に言っていた.周りの人に対して愛を持って接する,その選択を尊重する,そうやって時代や他人任せではなくて一人一人自分を正して平和な未来へと進みたい,そういう意味にこの歌詞が聞こえてきた.

音数が少ないからこそ言葉一つ一つがスッと頭の中に入ってきてとても厳かなメッセージ性のある始まりでした.

HYBRID FUNK+NARALIEN

また剛さんが最高に頭の中心から痺れるマッシュアップ持ってきた!!

赤い鼓動のHeart終わり,スティーブさんがおどろおどろしい音をかき鳴らし,ルイスさんはじめとしたホーン隊からも無秩序に聞こえる様になってる音が鳴り始め,そしてLynさんがハイトーンを空にぶち放ち,ドラムがインしてHYBRID FUNKがはじまる瞬間,ずっと鳥肌が立っていた.こんなの雨を呼ぶイントロだよ…と思っていたら本当にここから雨が降り始めてたので音と天気が呼応している様子が感じ取れました.

HYBRID FUNKになった途端今まで見えていなかった大極殿がばっと紫にライトアップされ,そしてドラムのキックと呼応するように白虎楼,蒼龍楼も一拍ずつ紫に染め上げられていた.

ラップ部分に関してはすみません…覚えていません…わからないです…

そのままHYBRID FUNKの音に合わせてNARALIEN冒頭のフレーズがはじまるのは最高に痺れた.

最後またHYBRID FUNKに戻るんですが「HYBRID FUNK NARALIEN FUNKY…grooving grooving」と続いていてこのアレンジを聞いた時はもう血が沸騰しそうでした.

愛を生きて

HYBRID FUNKからそのままラストの「愛している 僕が君を 愛している 君が僕を」歌っていました.サブリミナル愛を生きてだったんですけれどHYBRID FUNKから地続きだったのでCDの少しキラキラと疾走感のあるサウンドよりも,覚悟を決めた様な力強い音がしていました.ラスト歌声だけの静寂の一瞬の後,エレキがガンガンかき鳴らされ勃に入っていきます.

間奏明けからキメとかフレーズ間に00年代前半によくある「デンッデンッデンッ」みたいな切り裂く音が入っていて,舞浜の攻撃力のそのさらに上をいっていました.

なによりもこれは照明がすごくて…今までは高い高い平安さんの空を眺めていたんですが,ここだけは頭上にピンクのレーザーが敷き詰められていて天井が低いというか圧迫感があったんです.

自分を生きようよ なぜそうぼやかすの?

合わせすぎて消えて逝かないで

自分で生まれ 自分を生きない 生きれないって?

この惑星はサイコパス

赤い空からの圧迫は抑圧を,そしてこの激しい音は激情を表しているように感じました.

愛のひと

一転静かなドラムのキックから入ってました.音源を初めて聞いた時もそうだったんですけれど,サビの揺らぐ事なく真っ直ぐと伸びるロングトーンに対して,その歌声の強さや私はその残響音が好きだとか,前剛さんが伸ばしてる音が分からなくなってしまった状態だと言っていた事とか,バラードは歌うのが難しい状態であるとか,色々な想いが込み上げてきてしまって…

愛のひと 愛のひとを 愛しているって 歌い続けて

この部分に合わせて一筋の白い光が剛さんの背後から天に真っ直ぐ伸びていきました.

 

ラスサビからはシャボン玉も出てきて,その薄紫に染まるシャボン玉が儚い命の様でもあるし溢れてしまった涙の様にも見えました

愛のない 愛もない いまが嫌い

愛のひとから音が続いてすごくスローで音数絞ったアレンジで,多分テンポは1/2くらいでした.

その質問で世の中がダメになってしまう

きみとの恋 きみとの愛を ダメにしてしまう

きっと ずっと 美しいはずだった世界

きっと もっと 素敵だったはずの世界

これは「自分はこうしたいんだけどダメですか…?」というのはだめ,自分本位ではなくてその場でのルールがあるよ,という事なのかもしれない

もしかしたら前半のAメロは歌っていないかもしれないです,Bメロを歌っていたことはすごく覚えている.スタッカート気味な音源と違って一つ一つ呟くように歌っていたのを覚えています.

この時までシャボン玉が残っていて青紫の中虹色に煌めく光が共存していてとても幻想的な空間でした.

新曲(Don't be afraid of love)

すごくパワフルでバイタリティに溢れる壮大な曲でした.

Aメロが結構低くて低くて3連符を歌う時の剛さんの腕がすごくかっこよかった.自分のメモに3連符が抱かれてたって書いてあった,なんだそれ

歌詞の聞き取り能力が著しく低いのでアレなんですが,サビには「Don't be afraid of love 」というフレーズが繰り返し入っていました.毎回最後のloveのところで噴水がザッと止まって高い位置から水が落ちる音がするんですが,その自由落下の音も楽器だった.

同行者曰くバッキングにピアノが上から下までキラキラと駆け落ちるフレーズがあって,それと水の動きが相まってとても美しかったらしい.

 

落ちサビで「二つの虹が 空へと咲いた」に聞こえる部分があって,この時の噴水が大極殿が見えなくなる一番の高さで虹色に吹き上がり,ウォータースクリーンの様になっていて本当に綺麗でした.手前の噴水も虹のような色と形にライトアップされていました.ダブルレインボーで舞浜公演の初日を思い出したりもした.

 

長尺のアウトロは剛さんとコーラス隊の方々で凄くロングトーンをしていて,大極殿にはプロジェクションマッピングが施されていました.一本の木が大きくなって森林になってゆく様なのかな.個人的にはGO TO FUNKのジャケ写のテーマにもなってそうなクラウンシャイネスを思わせるようなカットがあった気がするので,「共生」がテーマの一つなのかなと感じました.また生命が生まれて育つには1人ではない,他の命と助け合ってみんなで大きく一つになるんだ.という映像でもあったかと思います.

何よりもこの部分のロングトーンが凄すぎて,一つ一つの伸ばしに魂が込められていてゆっくりと天にこだまと共に昇っていったのではないかと思います.

剛さんの左手が凄く雄弁でした.

Everybody say love

少しピンクがかったライトの中ずっとスローな少しボサノバチック?な可愛いアレンジでした.なんかペルソナ3の平和な時に流れる曲みたい.メロディラインをエレキがずっとなぞっていました.テンポは落としていましたがフル尺でした.音の作りはLovey-Doveyに少し似ていたかな…?

Everybody say love 君を責める 僕は終わりさ

Everybody say love 僕を責める 君は終わりさ

 

もしも世界で気づくときが来るなら…と

たったこのいまも人類の愚かさに崩れてく

他人を責めることにかまけていないで,他人を思いやり自分の選択をする.そうやってみんなで足並みを揃えないとこの時は乗り越えられないのだから,と言っているのかなと思いました

Believe in intuition…

舞浜と構成は同じでした,多分去年の平安さんからずっとこのアレンジなのだと思う.

この曲が流れる途端凄く背筋が伸びるんですがなんででしょうね…

去年の平安さんでも見れた水の上を炎がつたっていく演出もあり.音的にも雰囲気的にも凄くフィナーレの荘厳さがありました.

 

ピアノソロ後にフレーズに対して剛さんがピアノで合いの手を入れてくんですけれど,ずっと右手で攻めていたところを一つ左手を使っていて,何故だか分からないけれどそのセンスが好きなんだ〜一生ついてく〜と思った.

 

FUNK SESSION

エレキに持ち替えてソロをガーッと弾いた後に腕を掲げたら,松明がボッと灯るの

カッコ良すぎるなにあれ私もやりたいこんなのたぎらない人おらんでしょ…

メインフレーズはインスタのIGTVにのってる一つ目のやつだと思います.

セクションごとにソロを回していってたんですけれど,個人的には十川さんGakushiさんパートが若干のクラシックみがあってクリスタルの様な静かな煌めきがあって好きです.あとホーンセクションのまとまりがすごい,ルイスさんのラッパめっちゃ大好きなのでガンガントップの音出ててうめえ…うめえ…って思ってた,暖かい優しい黄色な音がするラッパ大好きです.

最後は剛さんにソロが戻るんですけどやっぱりあったリフター!!剛さんがソロしている時はエレキの上にマゼンダのレーザーが反射して走っていて,キラキラしていて大好きです.

 

リフターの頂上で終わったのでどうやって降りるんだろう…?と思ってたら暗闇の中そっと降りてました.

 

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すごかったです,平安神宮奉納演奏.

普段から私はコンサートと言っても「みんなで楽しもうぜ〜!」タイプよりかは世界観を目の前に提示されて呑まれるエンターテイメントの方が好きなのですけれど,奉納演奏に関してはエンターテイメントの言葉にくくって良いものか…と思います.だからずっと平安さんだけは特別と思っているんですけれど

これは去年の奉納演奏が無観客で,より人に見せるためではなくて神にだけ捧げられる音楽だったのもあるのかもしれない.

エンターテイメントを味わうためにチケットを支払い行くというよりは,なんかこう拝観料を払う感覚なんですよね.

なので9/5で剛さんが自分のこういったステージをエンターテイメントと言い切ったことに関しては,剛さんもこうやって自分の作品をエンタメとして捉えられてもいいと思うんだ,という意味もあって驚きましたが(うまく言葉にできてないですが)

 

屋外だからこその天気や風,虫の音を感じられてよかったです.バラードの歌い終わりでざあっと風が吹いたり,曲間の無音の中鈴虫が鳴いていたり.自然の音と電子的だけれどその場から生まれる生気ほとばしるファンクとの融合,そして語りかけるように色々な気持ちを込めて歌うバラード.歌がうめえ………

 

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剛さんは舞浜でも他人と比べてはいけないよ,という趣旨のことを言っていました.閉演後のクーさんの語りでも「こんな時代で人と比べていたら未来はない」とありました.

舞浜公演からこの平安神宮が始まるまでに,音楽業界ではさまざまな問題が起きてしまったのは事実だと思います.経済的に危機に晒されているのはどの業界でも同じですが,そこから抜け出したいあまりに虚偽報告をしたり酒類販売したり…演者側が煽ったり…他のもののせいにしたり….そう思うとこちら側はなんて平和でルールが遵守された世界なのだろうと思ってしまいますが,世間から見たらあれもどれも全部音楽業界で一括り.

だからこそこれからの活動のためにも今一度このままルールやマナーを守り続けることの大切さを唱えていたと思います.決まりを破って道を外したり誰かのせいにする方が楽だとは思いますが,それはそのままこの大切な場所を無くすことに繋がります.

剛さんはこれからもこの大切な場所を守るために,ファンに向けて今一度道を外すことなく,でも1人で抱え込むのではなくてみんなで一緒に乗り越えようね,と励ましていたのだと思います.

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来年は世の中が落ち着きましたよ,という報告と感謝を,そしてまた別の意味を込めて奉納演奏できる世の中になっていて欲しいなあと思います.そして来年もその儀式の目撃者となりたいな.

 

 

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6/20→8/12(PLAYFUL感想のようななにか②)

ブログを書く目的として,こんなみかたをしてみました、みたいな他の方に少し見てもらいたいな〜と思って書くものと,インターネットの隅っこに残しておきたい自分の記憶として書くものがあるんですが,これはバチバチの後者です.

 

誰に書いているわけでもない,気持ちの整理をつけるためのめっちゃ長い独り言です.

 

6/20から8/12までの光一さんのツアー,本当に無事全公演終了できて良かった.YOSHIEさんが最後欠けてしまったけれど,本当に本当に良かった.
コロナで1年押した結果元々決まってた舞台と合わせて超過密のスケジュールの中,無事幕を下ろすことができて良かったです,開催してくれて本当にありがとう.

最初光一さんが「夏忙しくなる」って言った時に真っ先にソロ?!って思った,そこからコロナで本当にソロが予定されていることを知った時はあまりにもコロナが憎すぎて泣きました.当時はスクエニさんとコラボしたビックイベントだということも知らなかったし,コロナのせいで本気で流れてしまったのかと思った.悲しいことは忘れたい性分なのでソロ(が流れたかもしれない)ということは必死に忘れようとしてたので,電車の中でPLAYFULのお知らせを見た時は普通に嬉しいのと信じられないのとで泣いた.Spiralを現地で浴びれなかったことが一生の後悔の一つだったから本当に嬉し泣きした.

 

「ソロ,最後かも」

この今回のツアーに関して切っても切れない発言

始まる前から雑誌でソロは最後かも…と言っていて,しかも年齢の話をしていたのもあって,ソロで何かを表現する気持ちにあまりならない…とかの気持ちの問題の他に体力面の問題を少し考え始めたのかな,と思ったこともありました

KinKiが形を変えて踊らなくても良い方向にシフトしていったのに対して,光一さんの「基」はダンスなので肉体的な制限というのがどうしても見えてしまう 

42はまだ大丈夫だけれど例えばまた次6年空いて48とかになったら光一さん自身が「俺が見ててしんどくなっちゃうから」(エンタ)と言って辞めてしまうのも(私はそう思わないけど)分かる気がする

本当に何で人間って歳をとってしまうんだろうね 

 

光一さんは本当体力ガチお化け42歳だと思うからまだまだ全然動けるよ,でも確かにソロで数時間もずっと踊って歌う人の前例ってないよね,とも今思ったけど

(これ打ってて思ったけど私光一さんのことを王道と思ったことはなくて,基本KinKi2人とも王道とは離れた2人というか前例なしのことを作る人で,剛さんがやることは1人でないとできないから1人でやっててみんな真似は出来ないけれどジャニーズ全体に新しい風を吹かす穴みたいなのを作るのに対して,光一さんは後輩がみんなで通れる道を独りで作っているような感じがする)

だから割と今回のソロ最後かも発言はコンサート開始前には本音だろうな30%,そう思いたくないな70%みたいな気持ちで過ごしてました

 

アルバム発売されてからはそんなこと全部忘れてただただ聞いてたんだけど初日の北海道で冒頭が映像の時点で不穏で,急にソロ最後かも発言を思い出して泣きそうになって,でもinteractionalからのメドレーが良すぎて不安を忘れた

bad desire→妖→デンゾンの流れが完全に今までのボスラッシュで、全部「聴きたい!」って思ってたやつで大興奮。それもinteractional→ bad desireの時代の遡り感がすごくて本当に長い間かけてソロワークやってきたんだな(15年)と思い直した。同時に他にあと何の曲やるの?やる曲ある?ってくらい出し惜しみなしで怖かったのもある

その後ピアノ伴奏挨拶で「コンサートが終わる雰囲気ですが」って茶化してたけど本当にラスト数曲みたいな雰囲気でパッと終わってしまいそうで怖かった。

そこからlove criesでしょ、あの強すぎるイントロはもうめちゃくちゃ"堂本光一"なんだよね…光一さんが好きなやつ、本当にこの後歌う曲ある?って感じ

 

そこからPLAYFULゾーンでここは全部新規曲だし何だったし知らない曲(last forever)歌われるしでパニック。現実にないはずの衣装着てるから本当にパニック、めちゃくちゃ興奮して不安を全部忘れる(狂王衣装きて欲しいけどあれは現実にないんだもんね〜と話していたのに,ぱっと見狂王衣装のように見える照明マジックにやられた)


でもさーーーーーーMCでさーーー「ソロ終わりにしていいですか?」「誰か間違えて拍手するひといるかと思った笑」って、バッカじゃないの……誰が拍手すると思う??初日で最後にしていい?って聞かないで……

「やっぱり皆さん的にはライブの方も続けて欲しいんですか」

って言われてもう本当その時やばかった、私は半泣きで拍手してたし、皆さんずっとずっと拍手してた

 

その間本当に困ったような嬉し笑いみたいな悔し笑いみたいな表情でう〜っとかえーっとか唸ってずっとその間拍手が30秒ほど続いて、光一さんがマイクを口に持ってきて喋ろうとしても拍手が続いて、その後やっと「皆さんの気持ち持って帰りますね………持って帰るだけですよ?」って笑いながら言ったの多分一生覚えてる

私はあの一連の流れに対して「納得してくれなかったか〜困ったな〜って思いつつも少し嬉しそう」みたいな解釈なので、嬉しいって事でいいのかな、嬉しいのかな、どうなんだろうってずっと考えてたし今も考えてる


その後追悼式というか生前葬のようなdeep見て、本当にデビュー曲(それも自作曲)をこういう扱いするってことは終焉を描いているよなと思ってしまって。

振り返り集大成解散コンサートとかと違って綺麗に演出として纏まりすぎていたので、正直「こんなに綺麗に纏めてきたのならこれで最後にしてもいいのかもしれない」って号泣しながら見てた、終わってもいいって思ってしまった。

 

だからdeep終わりで意気消沈してたのに鐘の音とあの白ライトの軌跡からFAMEイントロ出てきた時叫び出しそうになった。

FAMEだって今まで黒が基調でダンサーさんも黒なのに,1人だけ白の亡霊の続きでFAMEもこれで塗り替えしていくの…?って,亡霊のものにするの?って

ただAメロもBメロも(特にBメロ)めちゃくちゃ力強くて,サビ入ったときのあまりにもの攻撃力にやっぱりこういう物がもっと見たい、これを見たくて堂本光一ソロ追ってるんだ、これで終わらせないでもっともっと見たい!!ってすぐ手のひら返しちゃった、この間2分もない 

ダンサーさんの先頭で「0番の具現化」の男が攻撃的なサウンドに照明を纏いながら踊り狂う様が私は見たいんだ。それを叶えてくれるのは光一さんしかいないんだ……

 

今までと背反の衣装を身に纏って過去の自分と重なりながら踊る生前葬deep in your heart,そこから一転自身が降臨したかのようで.imageを召喚して操る天上人FAME,そして羽のように広がる天使のようなabsolute love.

改めて普通の人間が出来る(想像という意味でも実際にそれをやって画的に耐えるという意味でも)演出ではないな………

 

 

back to youイントロで1/2からの映像が流れて、若い光一さんが映っていて、素敵に歳重ねてるしこれだけ若い頃からずっとソロワークを続けててそこにお客さんが入って、その延長に今があってその末席に私も目撃者として存在しているんだなと感動していた。

ただもう映像のつくりから(今までこういうことがありました、そしてこれがラストです)みたいな切ない集大成感を感じた。 でも正直映像よりもdeepの方が1000倍辛かった。

deep、初日は正直負けてるな、と思ったんですよ.27歳と42歳だとやはり流石にMVの27歳の方が動きのキレはあって、というよりもむしろあの時の私の精神状態やばかったからキレくらいしか目に入らなかったのはある…確かに歳とったんだなあ…みたいなのは思った、でも名古屋1日目からは42の方がしなやかで好き

 

北海道での最後の挨拶の時に、すごく本心って感じで声少し裏帰りながら「皆さんの思い、持って帰りたいと思います、そのためにも応援よろしくお願いします」って言ってたのを聞いて,MCの時から今まで踊ってきて少し心境が変化したんじゃないかなと思いたくなったのはある。

ソロ最後かも…という気持ちを込めて構成したコンサート作ってきてるな、と確信してしまったし、構想を練っている観客がいない状態でずっとそう思ってたのかな、と感じた。
私たちにとっての初日だけれど、光一さんにとっても有観客でやるのは実に6年振りな訳で

本当少しは客の拍手だけで光一さんの心境を少し変えられるじゃないかな、とか思っちゃったし、札幌で少しは心変わりした?とも思ったよね、勿論安心させるための仮言いかもしれないけどさ、でも「応援よろしくお願いします」っていうくらいだから安心させるため〜というよりも少しだけ思い直したんじゃないかって期待しちゃった 

 

コンサート構成的にはめちゃくちゃ最後盛り上がって終わるから楽しんだけど、中盤の内容が内容なので「楽しかったんだけどすごく悲しい…でも楽しかった…」みたいなカオスな精神状態で帰ってきて名古屋まで悶々として過ごしてた、名古屋までの2週間ではdeepが辛すぎて聞けなくなった


名古屋1日目で「明日のことなんてわからない、今死んじゃうかもという気持ちでステージやってるのでそんなにソロ最後かも発言は重く受け止めなくていいよ」と言ってて、本当?本当に?信じていい?ってすごくちょっぴり救われた気分になった、1日目で札幌でのマイナス心情分が少し打ち消されて、コンサート自体を楽しいと思えるようになったのは名古屋2日目からだったな
名古屋2日目はこの話しなかったな

北海道→名古屋で結構光一さんの雰囲気も柔らかくなってていつものKinKiの時みたいで(北海道は久しぶりのソロコンだから緊張してた?少しだけ張り詰めてた気がした)、だから名古屋からは私も平常心になれたかなあ 裏を返せばそれほど北海道がやばかったんだけど

ただなんか漠然と(これでソロ最後にするのかなあ)みたいな思いはあって、福岡行く直前とかはもうこれで終わってしまう…ってなんかずっと思ってたな 

公演内容がいいだけに、次でリベンジしなくていいの?みたいには思えなかったんだよねえ、コロナで観客絞ってる時がラストになるっていいの?くらいしか思わなかった

 

横浜初日でそういえば「皆様次第、皆様が求めてくれれば自分はまたステージに立てます」って言ってたんだよね…?これ本当に客を試してるとかそういう訳ではなくて、求められたらその分しっかりと返してくれるってことなんだよね、優しすぎて泣くよもう…色々削って返してくれるの…

 

大阪だともうソロコン最後かも、みたいな話はしてなかったらしい気がするけどどうだったかな
ただもうその頃はインスタが開設されて常時お祭り状態だったのは確か笑
『僕なんか』って言い出したのも大阪らしいんよね、福岡で言ってた「みんなが光一のために頑張ってるのが伝わってくる」って言われたのは横アリなのかな,アツヒロ君とかが言ってくれたのかな(7/24にアツヒロくんが観に来てくれてました)

嬉しかっただろうなあ…、光一さん本人は自分からははそんなこと思わないだろうから…
僕「なんか」って言っちゃうところが本当に光一さんらしいと思うけどね!!

 

そう、だから福岡で「僕も思うところがありまして…」って言うのはYOSHIEさんが完走できなかったこともだけどツアー通して心変わりというかこっちの想いが少し伝わったんじゃないかな…と思う。もうあの言葉聞けた時本当に嬉しくて嬉しくて

大阪から段々と感染者数等々の状況が悪くなっていったのもあるのか「このご時世やることに賛否両論あるかと思います」と言っていて、特に福岡なんて始める前に何か言われたか思ったのか分かんないけれど今までで1番暗かったというか重かったし、なんだったら開催も躊躇してたのかな、と言う感じだっんだけど有観客でやり続けてくれてありがとう

福岡1日目のMC冒頭で話していた開催是非に対する光一さんの言葉と雰囲気の重さは「開催中止にするか悩んだ」「明日も開催できるか分からない」と言われてもおかしくないな…と思ったくらいには重かったです

 

福岡1日目で不完全燃焼だから…って言った後に2日目で

「大前提としてファンの方が本当にこれだけ楽しみに待ち続けてきてくれたこと、スタッフやダンサーさん、バンドの皆さんがこうやっていいものを作ろうとする意気込みを感じてすごく自分は幸せ者だなあと思って、基本ドMなので求められると返したくなる。

色々あるけれど頑張ってステージでお返ししたいと思います」

って言ってくれたのが本当これまた嬉しくて、嬉しいと同時に全部パフォーマンスという行動で返してくれる人、ステージの上に生きる人なんだなあとまた思い直して、私もまた光一さんのこのようなところが大好きなんだなあと再認識した。

本当に好きでいてこちらが幸せだよ

 

本当に北海道から名古屋横浜大阪福岡いって光一さんにみんなで拍手を送ること、あなたは代替可能な人ではないし「あなただから」みんなが見にきているんだよ、って少しでも伝えられたと思うと嬉しいな、

今回もしも無観客配信だっだらツアーとして回らずにその1回で終わってしまうし、多分こうやってソロの続きとかも考えずに本当に終わりにしてたんじゃないかと思う

オーラスで出た「でもやっぱりツアー回るの楽しいよね」って微笑みながら言ってたの最高に可愛かったな…

 

「どんどん若くてフレッシュなグループが出てきてるけれど、皆さん降りないでこれからもついて(きて)」で途中で恥ずかしくなって、(きて)まで言えないのが本当に愛おしくて…誰が降りるかよチクショー、なんでそんなこと思っちゃうの、なんでなんで、降りられるかバカー!

やっぱりあの演出をできる腕を持っているところが好きだしそれでいて色々な衣装や照明のパワーに負けるどころか一際中央で解き放たってるその姿が好き
外見とか若さゆえのフレッシュさとかにとって代わられると思ってる部分もあるのかもしれないけれど、私たちはその腕と経験と中身と考えが好きなんだよ

本当に言葉にするのは苦手であれこれ言わない所があるかもだけれど、その分行動で返してくれるし正直そっちの方が難しいと思うしその不器用な優しさが好きなんだよ

総括としては本当に素敵な人を好きになれてこっちが幸せだなって

「(ファンとかスタッフの方からの愛を受け取って)自分はなんて幸せ者なんだろう」っていうけれど本当にこっちが幸せだよ

 

推しが自分で自分の追悼式をしてると分かった時,どうすればいいのかわからなかった(PLAYFUL感想のような何か)

KOICHI DOMOTO LIVE TOUR PLAYFUL 終わってしまいますね

 

PLAYFULというアルバム自体は遊び心というスラングの意味のまま,作り上げたものの先にある遊び心をテーマに計算された上にちょっとずらしたような,でも曲のジャンルは前回のSpiralよりも幅広く網羅されるような印象を受けてました.

 

さて,今回のPLAYFULツアー,「PLAYFUL」というアルバムを提げてのツアーという名目とともにもう一つこのツアーに込められている意味があるのかなと思って,それが

堂本光一ソロワークの追悼式

なのかな,と思ってしまったんですね(追悼式という言い方は悪いかもしれませんが)

 

元々雑誌の方でソロはこれが最後かな〜みたいなことを言ってたのでそんな気もしたし,覚悟もしてたんですけれど…冒頭のKDマーク変遷映像が流れた時からあっ…となってしまって

 

光一さんといえば(特にここ数年は)映像を多用しない,世界観の構築における映像の比率を大きくしないことを意識しているのかなと思ってただけに,冒頭が映像なのが意外でした.

だからわざわざ挟まれた映像ということは込められた意味も一際あるはずで,実際その映像が今までのKDマークを順番に繋げていった感じで,いわゆる「集大成感」がこの時からプンプンしてるんですね.

 

そこからINTERACTIONAL→Bad Desire→妖→Danger Zone→LOVE CRIESの通称「走馬灯メドレー」(勝手に私が呼んでるだけ)

まあまずINTERACTIONALから遡るという構図,今までのアルバムのリード曲ラッシュ(ミックスなのでノンストップ)の構成

このコーナー終わっただけでコンサート一つ終わったな,みたいな密度だし,えっもうこの曲ここで歌うの?みたいな驚きもあるし,でも曲のつなぎが良すぎて興奮して前述の不安感は消えてたりしました

 

そこからPLAYFULゾーン(最高,本当最高)入ってMCなんですけど,雑誌でしてたソロ今回で最後かも発言について当時の自分のメモそのまま持ってくると

 

6.20

MCの中で「やっぱり皆さん的にはソロ今後もやっていって欲しいんですか?」と聞かれた部分がありました.
この時の拍手がすごかったです,30秒くらい,ショーストップな位ずっと割れんばかりの拍手が響いてオタクの本気を感じた.
その時の光一さんは「う〜〜」とか「ぅえぇぇ…」とか(確か)ちょっと困ったように口から漏らしながら照れて少し嬉しそうで,納得してくれないか〜みたいな顔をしていたのを良く覚えています.

「そのみなさんの想い,持ち帰りたいと思います…………持ち帰るだけですよ?(目を見開くような顔をする)……んははっ(と笑う)」

7.3

「雑誌でソロ最後かも〜って言って,俺もいらんこと言わなきゃいいのに笑,こればっかりは分かりません.基本僕あした生きているかどうか分からずに生きているタイプで,もしかしたら今日このステージで死んでしまう位の感じ(笑顔)ですから,そのくらいでいいですよ!ですからあんまり本気で捉えなくていいと思うんですけど」

今回はステージに立てる喜び,ファンの皆さんの応援みたいな話が中核にあったような気がする…,札幌の時はそれよりスタッフさんが自分のステージに取り組んでくれるという話がメインだったので,少し札幌の影響あるんじゃないかな,札幌自体が光一さんにとっても6年ぶりのソロコンサートだったもんね

 

あと多分横アリ1日目(7/23)で言ってたかな?私は知らないので書けないんですが.

余談ですが「僕なんかのコンサートに〜」って『なんか』がつき始めたのは大阪1日目からだと思います(レポとか拝見する限りそれからは毎回『なんか』がついている)

 

MCとかは(特にKinKiの2人の場合)その場の空気感とか言葉以上に声のトーンとかがあるので伝えられないし残せないし伝わらないと思うんですが

札幌入った方,あの時の30秒やばかったですよね??

あれ聞いて,なんか本当に本当にソロに一区切り入れてきたのかもしれないと思っちゃって

 

そこから問題のあのDeep in your heartですよ

Deep in your heart,私初日あれ見た時号泣しました

今までダンサブルな衣装&赤が基調だったはずです,Deep in your heart

なのに今回のDeepはそれと真逆で,白のギリシャ神話みたいなダンサブルとは正反対の衣装でなおかつ照明が青,当時のMVとdon't look back状態

 

何これ

 

こんなのさ…deepの破壊と葬式じゃないですか?(直前のMCがアレだったので引きずってるのは認めます)

今までのdeepとは正反対の属性で踊り,でも正面には当時の自分のMV,その後ろに42歳の堂本光一がいる

白衣装に青ライトってあれですよ……梅田のeternalの亡霊コウイチですよ

それもdeepはデビュー曲ですよ

 

今の自分を亡霊サイドに置いてデビュー曲を踊るって,こんなデビュー曲の昇華方法,終止符を打つ演出あります?これ見た時正直,演出面的に良すぎてこんなにも自分のソロ活動の始まりから終わりまできっちりと描いてくれるならばそっちの方が美しいシナリオだから終わってもいいんじゃないかと思っちゃった、

それと同時にこれは「終焉」の演出の一つなのかもしれないな,と思って号泣してました(だからその後の今光一さんが昔光一さんを消したり〜みたいな演出を全く覚えてなかった,泣いてて目の前見えなかったので)

 

でもその次の,白のFAME(白のFAMEも違和感ある)の破壊力と攻撃力が凄すぎて「やだ絶対これでソロ終わりにするとかいうな,これが見たいんだよ!!!!」って速攻手のひらクルーしましたが

 

その後back to youイントロの過去映像が流れるんですけど,こんなの直前にあのdeep見せられたら「集大成✨」とか一切思わないよ,「終わり」なのかなとか思っちゃうよ

その後back to you,元々CDの時点ですごく悲痛な印象の曲なのにより一層辛い,ここ本当に辛い「I' ll come back to you」ならいつまでも待ってるから「back to you」して!!って思ってる

 

とまあここまでdeep〜back to youあたりがしんどいゾーンなんですけれど,コンサートの構成が凄すぎてここからめっちゃ楽しいゾーン入るのでコンサートの後味は悪くないんですよ,悔しい

 

関係ないけどTime to goが最後なのが嬉しいです,単純にお気に入りの曲だっていうのがるんですけれど,なんか生き様みたいだなとか思ってたりしてたので,希望の見える終わり方なのが救い

 

だから「最後のソロコンがコロナで客席制限かかった状態のものでいいんですか!!」位しか反抗的な態度?とれないです,だって中身が良かったんだもん……悔しい…

 

続きを読む

Slashに切りつけられる

 

前、Slashの小節数のことに関してブログを書きました。

 

tomoshb1.hatenablog.jp

 

 

これは発売当初からずっと思ってたことで、なんかやっと文章にできるかなと思ってパッと書いたものなんですけれど、

「こんなことまで書いていいのかな」という迷いがずっとあったのでSlash自体に関しては冒頭の1フレーズについてしか書いていませんでした。

 

ここからは下はただの私のクソデカ感情置き場です。妄想も幻覚も甚だしい、自己責任で閲覧お願いします。

 

◻︎

 

 

slash、確かに現実で起こったことと直接的に結びつけることのできる表現は「世界にまるで置き去りにされた気分なんだ」の部分だけであって
その後に続く文は出来事ではなくて、その時の気持ちを抽出して言葉にして作品として一つのストーリーの形にしたものだと思ってる。

 

あの頃思っていたもの、例えばそれは孤独感かもしれないし、先が見えない不安、商売道具である耳を奪われた不安、何かしたいのに何もできないもどかしさ、焦燥感、苛立ち、やり場のない怒り…なのかもしれない

 

孤独感については先も言ったように小節数の部分で私は感じたけれど、焦燥感についてはBメロの後半から刻む音が大きくなる部分とか、サビの繰り返しの前とかモチーフの終わりにタムっぽい音を連続で入れている所(この音は要所要所で入ってくる、特に2番になると顕著)
あと2番のサビ前、短いフレーズで畳み掛けつつバックの刻みも細くなっていくところ
この部分、疾走感という言葉では片付けられないほどのなんか痛々しい音だなという感想を持つ

 

なんで先に曲のことだけ話してしまうかというと、この曲、多分剛さんがほとんど1人で作り上げた曲だと思ってるから。
クレジットにもmixとコーラスアレンジの方と堂島くんと剛さんしか明記されてないし、全編打ち込みなことからも多分殆ど剛さんが完成させてきて堂島くんに投げているのかな、と思ってる。つまり剛さんの思いが純粋に込められている部分。
堂島くんにこの曲を渡した時、剛さんが何を言ったかは知らないけれど、堂島くんはこの曲を聴いてあの歌詞を書いてきたから、曲が先だから。

 

メロディだけでもこの置いていかれる感(追いつこうと思っても間に合わない)と焦燥感満載なんだけれど、これを言葉にして表しているのが堂島くんの歌詞。
止まらない方位磁石 トチ狂った歯車」から感じられる異常なまでのスピード感
なのに僕の影は「あてもなく吹く風に黒く揺らめいていて 悲しい浮遊霊みたい」なんですよ

周りは進んでいくのに、自分は停滞していてどこに行けばいいのかも分からなくて、進めない、そこに居るしかない 


それも浮遊霊って……(絶句)浮遊霊って自分の死を受け入れられないとか、理解してない霊のことじゃん。受け入れられない現実に苛まれている様子を示しているのかなと思ってる。
後、全体的に散りばめられている「切りつけてくるよ太陽」「夕日に撃たれていた」「逆光が胸を貫いていく」「目眩するほど痛いよ」という、傷とか痛みとかを示す表現。
「いっそこの体からちぎって捨ててくれ」「愛に見えていた夢も見たくはない」とか、現実逃避な感じ。

 

いやなんて酷い歌詞なんだ(凄く好きです)

結構メンタルブレイクというか、鋭利な言葉を直接的ではないにしろ使ってきてるじゃないですか、堂島孝平大先生…
むしろ直接的な表現でない分じわじわくる遅効性の毒みたいで惨い

 

だからこの曲のタイトルが「Slash」なんですよ。

slash=切り傷、切りつけるとか、そんな意味ですけれど。

 

剛さんが堂島くんに、この曲の歌詞書いてよって言ってこの曲を渡す。こんな自暴自棄のようにも捉えられる攻撃的な激情的なメロディを渡す。一種の感情の暴露ですよ。まずこれが切りつけ行為。


堂島くんが、書いたけどどう?ちょっとはこんなこと思ってんじゃないの?と歌詞を渡す。これも切りつけ行為。

だからこの曲を作る過程がSlashだったんじゃないかなって思うんですよね。

中々にエッグい…お互いに内臓見せびらかして「どう?」ってしてる感じ(この場合どう?ってしてるのも弄られているのも剛さん側だけど)
でもこれがめちゃくちゃアーティストって感じがして好きなんです。思ったこととか感じたことをどんなことでもタネにして作品にしてしまえ!っていう(そのまま作品にするのではなくてタネにすることが大事)

 

んでこの感情切りつけ暴露大会、多分光一さんも受けているんだろうな。でもこういうの苦手そう
突発性難聴のことをずっとこの名前ではなくて「耳の調子が…」とか「耳のことが…」ってしたり、ジャニーさんのことも「居なくなってから…」とか、凄く直接的な表現を避けるじゃないですか。考えを歌詞にするのが苦手、とも言っているし。

 

だから例えばこの曲を光一さんが受け取って歌詞をつけたとしても、あの時感じたことがタネの一つにならなかったかもしれないし、感情切りつけ暴露大会も起こらなかったかもしれないから「Slash」っていうタイトルじゃない可能性が充分にあるよな、と思う。

 

あと「Slash」を光一さんが書けない理由はもう一つあって、それが剛さんがこの曲をKinKi Kidsに持ってきたからだと思うんです。

あの出来事は剛さんだけではなくて光一さんも巻き込む(という言い方はおかしいかもしれないけれど)べきだという考えがあったんだろう、あの時期ってめちゃくちゃKinKi Kidsだったし、KinKi Kidsって運命共同体なので、「俺たちの話なんだよ、お前もな」って(めちゃくちゃKinKi Kidsとは)(時期的にグループ活動が凄く活発だったということです)

 

Slashは置いていかれた、焦燥感、やるせなさ(という感情)が主題の曲だと思ってるけれど、この感情は剛さんのものであって光一さんのものではないんですよ。
だから逆に光一さんは書いちゃダメなの、書けないのこの歌詞。

Slashの「僕」が感じてる周囲の圧倒的なスピード、置いていかれる感の「誰に置いていかれたか」、この役割を持っているのが光一さんだから。

KinKi Kidsって2人なので「僕」からみた外界のモチーフになるのは光一さんしかいないんですよ。(剛さんが光一さんに置いていかれたとかそういう話をしているわけではないです)

だから、Slashに関しては書けないのが正解だと思ってるんです。さっきも書いたけど、書くとしたら別の曲になってる。

 

にしても剛さんが歌詞だけを人に託すのは珍しいですよね、多分。

同世代で、ずっと近くにいたからこそ感情切りつけ暴露大会を堂島くんに出来たんだろうし、圧倒的信頼関係がなせる技。堂島くんにしか出来ないと思う。こんなこと。

そんな人がKinKiの側にいてくれてめちゃくちゃビッグなラブって感じ。

こんな素晴らしい作品を作ってくれてありがとうという気持ち。


こんなに長々と書いているけれど、私は単純にSlash聴くと「やってやろうじゃねーの!!」みたいな駆り立てられて謎のやる気みたいなのが出てくるのもあってめちゃくちゃ好きなんですよね。

 

 

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